Hardwareよもやま話(うし編)


本体:Gateway Mid Tower case

2000/12に、ケースが変わりました(ツートンカラーで5inchベイが2つ)。この記述は旧型に関するものです。

外観とか

まあ、ATXだから結構でかいのはしょうがないなと思いますが、内部へのアクセスはネジ2本はずすだけだから昔のケースに比べればはるかに楽です。周りに旧ケース使っているのがおったんで『蓋がしまらん』とか、『上に物が置けない』という話を聞いていたんで。うちのうしさんは今はモデムがのっています。

3.5inchベイの配置はちょっと変則。今は上側の3.5inchベイにMOが、下にFDDが入ってます。
5inchベイで注意する点は、一番下のベイには余り奥行きの長いドライブ類はマザーボード固定用のスタッドが外せないために干渉します。ねじ切らないと(壊さないと)取れないです、コレ…。わしのマシンではマウンタかませてHDD3発目が入ってます。

中身とか

CPUのヒートシンクがパッシブなのは夏大丈夫かな、って気もします。冬だと人肌+αぐらいの暖かさ。
流石に室温が37度を超えたときは動かしませんでした(笑)。32度になってから動かすと、ヒートシンクと外気温の差がほとんど感じられないぐらいでしたね。一応35度までは動作保証あるんだけどやはり怖い。

電源の駆動音は結構静か。この電源、根性入っている事に関しては定評がありますね。Select800(Athlon800MHz)でも200W電源使えるというのは…。3.3+5V系が強力みたい(マージンが大きい?)。わしのうしは、DVD,CD,MO,HDDx3でも余裕で動いてます。Pentium2/3系列で一番消費電力と発熱が厳しい筈なんだけど…。

中はIDEがすべてmasterなので4本、更にNarrow-SCSIが1本、FDDが1本と凄いことになってます。正面からの吸気はかなり絶望的ですが…。サイドパネルのスリットからの吸気がほとんど。空気はしっかり流れてるみたいだからいいとは思うけど…。ちなみにファンは電源ファンのみ。一番うるさいのはHDDだったりします。

CPU : PentiumII 450MHz

HD BENCHのクロック測定では何故か450MHz出てません。BIOSの仕様上、オーバークロックはできないので500MHzオーバーなんかはやってみたい気もするけどできないのだった。上にも書いてるけどヒートシンクがパッシブ(ファンがない)だし、やめとけってことか。
うしのBXマザーにはMP440BX(わしのはコレで、OEM専用らしい),RC440BX,WS440BX(アメリカなら売ってるらしい)の3種類があるのだが、BIOSアップデートするとCoppermineコアのPentiumIIIが使える場合があるそうで…。ちっとびっくり(当然無保証ですが)。

ベンチマークでメモリ周りが何故か遅いのは、どうやらCL=3設定になっているかららしいです。PC-100なのに…。
安全側に振ってあるみたいですね。BIOSでの設定変更は項目がないので不可能…。

諸事情でうしケース以外でうしのマザーを使う場合、LEDとスイッチが集合コネクタになっていてピンのアサインが謎になりま す。Gen氏が解析ちゅーか人柱になってくれたんで掲載。Thanks。
ジャンパ
WS440BXでも変わらない模様。というかケースが変わってないから共通なんでしょう。

Display : NEC DV17C2

最初についてきたEV700は、あまりに画質の悪いので、ツテを頼っていまは亡きNECのクロマクリア管ディスプレイのバルク品になってます。三菱とNECがディスプレイ関連でDiamondtron使うようになったんで、もうクロマクリアのフラット管は出ないんでしょうねぇ。ダンパー線がナイし、発色もなかなかなのだが…。

元々Valuestarのバンドル製品だった訳で、画面サイズの設定にえらい癖があります。VESA規格以外の解像度(1152x864,1280x960)にするとOSDの調整だけでは横幅が目一杯使えないという…。ソフト側で設定を詰めないといかんです。 カードがMillennium G450になったんで、楽にはなったけど(Matrox PowerDeskがあります)。
XFree86の設定もえらい大変なんだよな…。
リフレッシュレートも、1280x1024でfH=75Hz出せる割には、640x480でも最高fH=85Hzだったりするし…。

Video Card

Matrox Millennium G450 DDR 16MB (新)

現在使用ちうです。
2D画質なら今でも最強ではないでしょうか。Canopusのカードたちと勝負できると思います。発色は赤がちょっと暗く出る感じがしますね。PowerDeskを使えば細かい設定もいじれます。リフレッシュレートを強引に切り替えるとか(無謀な事はしないように)。

DualHead機能もありますが、一度DVDMaxをやっただけですね…。ATi並のDVD再生支援機能は持っていないので、CPUパワーがナイとスムーズな再生は難しいです。Pentium3の600MHzぐらいはいるのかな…。
DVDMaxは、オーバーレイ出力されるウィンドウをセカンダリ側に割り当てるようになっているので、付属のMatrox DVD Player以外のDVD Playerでも大丈夫です。WinDVDで確認。

DirectX6世代のチップなので、3Dは目をつぶりましょう(苦笑)。3DMark2000でEmviromental Bump Mappingが見られる唯二のカードなんですが…。ちなみに、先代のViperV770に僅差でスコア負けました。
補完が上手くいかないのか、3DMark2000だとテクスチャの隙間が目立つシーンがあるし。

Diamond MM Viper-V770(旧)

G450になる前につかってました。
画質は良くも悪くもnVIDIAのリファレンスですね。あまりいい方ではない(高解像度だとにじみます)。3D系はほとんど使わない からかなり意味はない。
DVD再生支援機能は無いので、レターボックスの映画などはまだ何とかなるけど、4:3フルスクリーンの物になるとコーミングノイズが出たりすることも。CPUがもう少し速くなればいいんだけど。
あ、元々Diamondのサポートは当てにしてないので(笑)、ドライバはリファレンスのDetonator2です。

HardDisk

今のところ、3発で48GB構成、11(Windows)+2(Linux)パーティション構成とあほな事になってます(笑)。

Maxtor DiamondMax60 30.7GB

やっと買い換えしました。DiamondMax60はプラッタあたり15.3GBで、実使用状態でのデータ転送レートはDTTA35-の倍ぐらいになってます。Windowsの起動がかなり速くなったし、全体的にレスポンスがよくなった。
シーク音はDTTA35-に慣れている身にとってはちょっと気になります。音質はDTTA35-よりも半オクターブぐらい低くてごりごりといった感じの音。PC起動中はほとんど音楽流してるので気になりませんが、たまに静かだとやっぱり気になります。慣れてしまえばいいんでしょうが。

IBM DTTA351010 + DTTA350840

スワップファイル置き場、データバックアップ用とLinux用に使ってます。発熱、シーク音共に小さいですね。データ転送レートは見劣りしますが。DTLAに比べればえらい丈夫ですねぇ。周りでDTLAぶっ飛ばしたヒトがいるし…。

Sound

SoundCard : MINTON AudioIllusion SP410D

Live!よりもコストパフォーマンスがいいし、YMFなカードも製品を選べば(コレ重要)、いい音で聞けますよ。いろいろ調べて、SP410Dにしましたが(Optical出力があるのが決め手)。
が、どうもわしの買ったSP410Dはどうも調子が悪いらしく、Digital-INでノイズ乗りまくるとか、MP3 JetAudio2000でストップエラーが頻発するちゅー謎の症状持ちだったりします。はずれひいたのかも…。

やっとALSAがYMF7X4のサポートしたドライバを作ってくれたので、LinuxでもYMF使えるようになりましたね。よかったです。

音質を突き詰めていけば、やっぱりUSBサウンドになるんだけど…。相性とCPU使用率が高いのがね。RolandのUA-30とか、YAMAHAのRP-U100とかあるんですけど。DTSのストリームがUSB1.1ではレートが足らなくて送れない問題もあるし。
最近はドライバが煮詰まってきているのか、VIAやAMDのチップセットでも動作保証出てますが…。UA100とUA30はまだ条件厳しいみたいだけど。

Speaker : Boston Accostic BA635

このスピーカ、CDPつけて聞いてみたけど(値段的に考えると)なかなかものです。BOSEのMM-1なんかとは比べてはいけんけど。YAMAHAのYST-M100とか欲しい…。

MIDI : Roland SC-88Pro

野望をついに果たし、88Pro購入しました。でもほとんどLisenOnlyだったりする(T.T)。やはり外付け音源は凄い。当然ながら音が違う(waveサンプルデータが10倍ぐらい違う)し、VSC時代みたいにハードパワー食わない。
いま中古だとYAMAHAのMU-100がかなり安いので、実は結構欲しかったり。その前にキーボードかも(笑)。

Strage Device

CD-RW Drive:Plextor PlexWriter4220

こちらも野望を果たした。予定はYAMAHAのCRW-4416だった筈なのだが、Prextor Managerに負けました。オーディオが約10倍速で吸い出せるし、しかもノイズがのっていない。凄いわこいつ。
時代は16倍速になろうとしてるし、Burn-Proofもあるんだけど、そんなに焼かないんでまあコレはコレで。
家の環境だと、500MB以上のデータをx2,x4で焼くときはウイルスチェッカを切らないとバッファアンダーランが何故か出たりする…。

MO Drive : Fujitsu MCF640SS

バルクの3600rpm。4500rpmになってもあんまり速さは体感できないが…。
書くのにソフトがいらないし、あると便利なんですよねMOは。ドライブの耐久性がちょっと問題になるけど。

Modem:Panasonic BXF-56k

わしが注文した当時はX2モデムしか選択肢がなかったし、外付けにすれば後々つぶしが利く(競馬のPATはまだアナログしか使えない。ただ学生のうちは申し込めない(涙))んで、一番安かったPanasonicの金色のやつです。PCIのモデムってなかなか見つからなかったし。

ファームのアップデートをしたら、だいぶ安定性が上がりました。接続速度も速くなったり。
NTTに貢ぐ生活も考え直したいのだが、CATVインターネットサービス…高いよ、SCNさん。

やっとフレッツが始まるのだが…。ADSLも近いし、音沙汰がさっぱり無い無線とか、早くサービスを始めて欲しいにょ。
準田舎ですけど。