よもやま話


大幅に構成が変わってます。書き直さないとね…。(2002/11/10)


ケース:OWLTECH OWL-602WS SE

外観とか

高さは先代に比べて5inchベイ1つ分増えただけなんですが、幅と奥行きが大幅増加。でかく見えます。

側板がレバーを引いてあけるタイプなんですが、前のケースと同じように後ろに板を引いて開けようと大苦戦ししていたりする…(苦笑)。ふと気づいて手前に引いたら開くんだわ…。
ねじ外す必要がナイので便利です。案外壊れやすいってハナシも聞くけど。

5inchベイは上3段がスライドレール式になっていて、一番下のベイは3.5inch兼用になっています。
レールのつける向きを逆にして、強引に押し込もうとしてDVD-ROMがキズキズになっていたりする(苦笑)。きちんとつければ、しっかりはまります。立て付けはよいとおもふ。レールの取り付け方(PDF)があったり。参考にすると良いです。 轟音を発生するドライブだと、完全固定ではないんで共振することもありますが…。

中身

高さがあるので、マザーの幅が大きくてもどのベイにも干渉せず入ります。もう30mmぐらいは余裕がありそうだけど、んなでかいマザーを使うケースはまずナイだろうし。

8cmのケースファンが2つ付属。ファンはフロントx1、リアx2取り付け可能。 取り付けはプラスチックのマウンタにファンをつけるだけなのでらくちん。 フロントファンは、3.5inchベイの方に取り付けていますが。マウンタを削ればケース側につけることも可能らしい…が、かなり削らないとムリらしい。ファンを薄いやつに変えるとかする方がいいのかも。 今はマウンタを外しているのでケースにフロントファンつけてます。
3.5inchベイにファンをつけると、HDDを乗せたときに奥行きが25mmぐらい伸びてしまうんで、一番下につけるとPCIのカードに干渉するかも。実際MTV1000/2000とかASC-29160あたりだと厳しいです。
ファンは山洋の8cm通常速を5V駆動(1800rpm前後)、Panaflow静音(2100rpm)をそれぞれリアに1発ずつ、フロントにPanaflow静音とGlobeFanの静音(1800rpm/HDD冷却用)を1発つけてます。ファン4発構成になってるし。 ケースファンの駆動音はほとんど聞こえないけど風量はそよ風程度になってます。HDDの方がうるさいぐらいだし。 ファンガードはファンがついているところはすべて切断しました。切り口加工してナイけど。 フィルタが全くないのでたまにダスターでほこりをとばしてやらないとえらいことに…。
このケース、安定用に足がついてるんですが、コレを外すとフロントパネル下の吸気口を床で塞ぐことになるんで、 出来れば足は着けておいた方がいいかと(外していて後から気づいたり)。

Power: ENERMAX EG465AX-VE FMA

スペックはこんな感じ。こいつは山洋ファンモデル。
Voltage +3.3V +5V +12V -5V -12V 3.3V+5V Max Total
Ampere 38A 44A 20A 2A 1A 220W 431W

HDDコネクタx8、FDDコネクタx2、ATX Power、ATX12V、AUX。といってもAthlonマシンには意味がないな…。
ATX Powerケーブルが長いです。メッシュはええんですけど。

騒音に関しては、排気ファンが1800-3000rpmの可変になっていてコントロール可能。DPS-300KB-1Aより明らかに風量減っているんですが…、排気ファンを80%〜MAXにしなければうるさくはナイです。

CPU : AMD AthlonXP1800+ @1.53GHz

リテール版でも10kYen切ってました。安くなったもんだわ…。
さくっと1.600VでWindwosが起動しました。BIOS Setup見るだけなら1.525VでもOKでしたが。 1.6Vだと概算で消費電力値は49Wぐらい。
400MHzしか(一昔前ぢゃ考えられんなぁ)クロック上がっていないせいか、体感では多少もたつきが取れたかな、と言う程度。SETI@Homeは明らかに処理時間短縮されてますが。

HeatSink : ALPHA PAL8045MUC

偽ダウンバーストつけてファンの8cm化とかやってみたんですが、結局8045になってしまったり。買うところを選べばPanaflowか 山洋のファンがついたアルファ純正品が買えます。通販もやってるし。
ファンはPanaflowの標準速でした。思いの外うるさいのでGlobeFanの2700rpmに交換しました。騒音は減ったというかHDDにかき消されてるような。

8045は構造上、マザーをケースから取り外しておかないと装着できへんし。あ、K7S6Aはシンク自体は無加工で装着出来ます。ただし倍率変更ジャンパが完全にシンクに隠れてしまいますが。
コア欠けの危険はほぼナイのでそういう点では気楽に取り付けられます。一応Palominoコアなんで、ワッシャーを一枚追加しておきました。スタンドオフの取り付けは、ナイロンワッシャがコンデンサと2カ所干渉するのでカット。現物あわせで。確かにどれぐらいねじを締めればいいのかわかりにくいし、スタンドオフとナイロンワッシャが供回りを始めるとマザーの実装部品を飛ばしてくれそうな…。
グリスは信越化学のG-765にしてみました。今回はドライヤーで暖めてから延ばしてみたり。結構うまくいきました。

温度は起動時でこんな感じ(BIOS読み)。Vcore=1.600V。

SuperπやSETI@Homeを回して負荷100%になると上の環境では52℃ほどになります。普通に使っている分にはほとんど50℃以下。流石に能力高いですね。

MotherBord : Elite(ECS) K7S6A

SiS745チップセットを使ったマザーはMSI 745UltraとかAsus A7S333が出ていますが(SiS746はいつだ…)、 Athlon4で遊ぶという前提があるとVCoreが自由に変更できるK7S6Aしか残らないという。 今のところK7S6A以外は自動認識か+方向にしか電圧変更出来ません。 下駄履かせないと倍率変更も出来ない例が745Ultraにはある模様ですし。
K7S5Aが安定しない人は全く安定しなかったりするマザーだったんで敬遠していたんですが…、A7S333も電圧下がらな いようだと判明して結局K7S6Aになってまし。組んでみたらメモリを奮発したせいかえらい安定してくれましたが。 メモリはPC2100だとまともなメーカーなチップがなかなかナイので、PC2700のWinbond 512MBにしてみたり。 PC-2100CL=2、UltraModeでまともに回ってます。

つか、ふつうの黄色レジストなマザーは初めてだったりするな…。
倍率変更がジャンパで、VCore、Host/FSB/PCI ClockはBIOSから変更出来ます。基本的に何も乗ってないので板自体はシンプルですが、 増設USBコネクタが4箇所あったり、LEDはどこにつければいいのか小一時間悩むとか…。 OEM向けで出してるのもあるんですかね。

SiS745はINTをA-Hまで8本使えるようですが、共有はなんか勿体ない使い方をしているようです。 IRQの共有はこんな感じ。APIC=ONなのでWindows上で見えるIRQは23まで拡張されています。

device Manager
Slot INT IRQ Card
AGP A #16 Matrox Parhelia-512
PCI1 A #16 Philips AcousticEdge (Sound)
PCI2 B #17 Tekram DC-390U2W (SCSI)
PCI3 C #18 M-Audio DELTA AudioPhile2496(Sound)
PCI4 D #19 NEC PK-UG-X006 (Ethernet)
PCI5 A #16  
  D #19 USB HC0
    #23 USB HC1

Soundは有効にしたことがナイのでどこにシェアされるのか未だにわからんのですが(苦笑)。
表にあるように、AGP,PCI1,PCI5、PCI4とUSB HC0がINTを共有しているようです。※MSI 745Ultraも同じINT結線のようです。
ちなみにCOM、パラレルポートはDisableにしてあります。
もうちょっとPCIの共有をどうこうしてくれればなぁ…。

Display : Gateway VX900 + NEC DV17C2

Gateway VX900

はじめてのやふおくプロジェクトでげっとした品デス。 元々の素性はいい(管は日立製)のを知っていたんで躊躇無くつっこんでみたり。 流石に30kgオーバーは重かったり、情け容赦無い筐体のでかさとかありますが。
フラット管ではナイですが、そんなに気にはなりませんね。Parheliaとは相性がいいのか悪いのかはっきりしないんですが…、調整してやらないとモアレがきついですね。fHも高くは無いんで、ムリしても1600x1200@77Hzが限界です。1600x1200だとフォントが小さくなりスギなんで、1400x1050@80Hzで常用になりました。
画質は、VGAとの相性もあるんだろうが申し分ないですかね…、 この値段なら(Gatewayで選択出来た頃は標準17inchモニタ+20kYenでこいつになったり)。 個体差な問題ですが多少色むらが画面上部中央にあるんですけどね。みゅ。DualHeadはあほのように広く…。

NEC DV17C2

最初についてきたうしEV700はあまりに画質の悪いので、ツテを頼っていまは亡きNECのクロマクリア管ディスプレイのバルク品になってます。三菱とNECがディスプレイ関連でDiamondtron使うようになったんで、もうクロマクリアのフラット管は出ないんでしょうねぇ。ダンパー線がナイし、発色も値段を考えればなかなかなのだが…。

元々Valuestarのバンドル製品だった訳で、画面サイズの設定にえらい癖があります。VESA規格以外の解像度(1152x864,1280x960)にするとOSDの調整だけでは横幅が目一杯使えないという…。ソフト側で設定を詰めないといかんです。
XFree86の設定もえらい大変なんだよな…。
ちゃんとしたディスプレイinfがないんで、リフレッシュレートも1280x1024でfH=75Hz出せる割には、640x480でも最高fH=85Hzだったりするし…。

VideoCard : Matrox Parhelia-512 Retail

三年ぶりに新しいアーキテクチャ投入。かなり期待…されましたが。

コネクタと分岐ケーブルは結構作りがよくなってます。接続はAコネクタをDVI-DSUB変換してプライマリCRTへ、 Bコネクタを分岐ケーブルでコネクタ1にセカンダリCRTに接続しました。
起動してみる。Video BIOSはいつものことながら見られません(苦笑)。 ドライバ投入。 一応前もってG550のドライバはアンインストールしておきました。 インストール時にDualHeadの表示方式を選べるようになってます。再起動してインストール完了。 .NetFrameworkを事前にインストールしておかないとPowerDesk-HFは起動してくれません。

画質はやっぱりいつのもMatroxですね(デフォルトでは色温度高め)。 若干文字が読みやすいというかコントラストが落ちたかな。ぎらぎらした感じは無くなったと思う。 Gamma/Color Controlは"Coloreal Visual"を別途インストールする必要あります。 セカンダリ側もいじれて、2画面比較してキャリブレーションできます。根性があればほぼ同じ色調に持っていけると思われ。
Gryph Antialiasingはやぱり日本語フォント(ビットマップありの場合)効いてくれない模様です…。XPの場合、 "フォントの縁をなめらかにする"トグルと連動していて、ClearTypeか標準どちらになっていても効いてくれるような。普段は 大阪にアンチエイリアシング(フォントスムージングは標準)かけたのをスクリーンフォントにしてますが、ちょっと視認性あがった気がします。 Giga Colorは実感できる機会はまだナイです。Photoshopのプラグインもありますが…。
ビデオ周りはビデオ出力の明るさと色調コントロール、DVD再生支援/MCのON、OFF機能がついてます。このカードに対応しているプレーヤーはまだ無いようですが。多分PowerDVDが最初に対応するんでは、Matroxのサイトを見る限り。
以前あった機能でParheliaに今のドライバにナイのはプライマリ/セカンダリのVRAMの割り当てぐらい。 128MBあればいらないかもしれんけど。今は多分64MBずつになってると思われ。
MTSTU(Matrox Technical Suppert Tweak Utilitiy)のParhelia対応版が出ました。任意解像度作成(1400x1050とか)が出来るようになりまった。最終的にはCore/Memory Clock変更まで出来るようになるらしいですが。

ベンチマーク。結果は SPECに。 nV25系列やR250系列から見ればどうってことナイんだろうが 3D無視上等だったMatrox使いとしては感動もののスコアではありま す。ReefDemoもなかなか。ちょっとちらつくのが難点かな。2Dの描画速度もかなり速くなっています。IEのスクロールがもたつか ないし。キャリブレーションがうまく決まったのか、Movieみても黒つぶれしないです。

不具合というか気になるのはPowerDesk-HFの起動にかなり時間がかかるのと、 何らかの原因でガンマコントロールがデフォルト値に戻ってしまうとColoreal Visualを起動してやらないと戻らない、 何故かColoreal Visualのタスクトレイアイコンが復活する、GigaColorで一部カーソルの色が変わる(色深度の問題かも)、 PowerDesk-HFが一度暴走か無限ループかましたらしくブルースクリーン突入してくれました。 発熱はそれなりにあるようです。M/B温度が1-2℃上昇してます。 ファンの音は周りがうるさいのもあるが高音な音が増えた感じ。
マザーのAGP周りがかなり頼りないので、そっちが原因でブルースクリーンが出たりしてます。 AGPFastWriteを切ってCPUのVCoreを上げたら安定しました(今のところ)。

今の値段だと、 "Matrox使いたければ買ってもいいんでは"程度になっちゃいますかね(苦笑)。 3D周りのスピードを考えると少なくともあと10kぐらい値下がりしないと。 ドライバまだ発展途上で、2-4weekに一回ぐらいであがっているのであと2,3ヶ月ぐらい熟成が必要かと。

HardDisk

なんでかSCSIになったりAEC-7726HでSCSI-IDE変換かまされたりしています(くしょう)

Seagate BarracudaATA4 ST380021A 80GB

U6より静かなのはどーも納得いかないというか、FDB凄いですな。体感は多少速くなったかな、と感じます。発熱は結構あるので、今はファンから風を当てて冷却してあります。DtempでM/B32℃時に38℃程度になってます。Firmwareは3.75でした。特に不具合はでてません、いまのとこ。

Seagate U6 ST380020A 80GB

40GB/Platter世代では記録的な遅さを持つHDDです。BB軸受けなんで、FDBのBarracudaATA4に比べると明らかにうるさいです。というか音が高音よりなので耳につく。現在一番の騒音源になっているっぽいです。
バッドセクタがLowLevelFomatで消えたり出たりするのでバッドセクタのあるパーティションを隔離の上データ置き場にしてあります。突然死かましてくれたりしたし、なんともいえんが…。

Maxtor DiamondMax60 30.7GB

モスボール状態のうし2号機用に待機中です。
バッドセクタが起きていてそのパーティションだけ隔離しつつテンポラリとして使ってます。 特に問題はナイみたいです、いまんところ。 シーク音は経年変化でだいぶうるさくなってきたと思われます。体感速度はU6と変わらないのがまた何とも。

IBM DTTA351010 + DTTA350840

強奪したCompaq号につっこんだ上FreeBSD4.5Rを入れて放置Chu。たまにかっこんかっこん言うようになってきたが…。

Sound

MultiMedia

AudioCard : DELTA AudioPhile2496

ヘッドホンと一緒に取り替えてみましたが、笑っちゃうぐらいに音が変わりました(高音がのびていると思われ)。7割はヘッドホンの効果かもしれんけど。
オーディオカードではあるけど、ミキサーがしっかりしているのとDirectSoundに対応しているので3D Effect(特にEAXとか)を考えなければ普通のサウンドカードと同じ扱いができます。AC-3/DTSのパススルーもできるようだし。
今はWindowsの効果音とゲーム関係はAcousticEdgeに出力、AudioPhileはWinampのASIO Outputを使って出力させてます。ASIO Outputは負荷にちっと弱いけどk-mixerの呪いから解放されるしなぁ…。

SoundCard : Philips Acoustic Edge PSC706

サブに回っちゃいましたが(くしょう)。
Live!が変な音出してるのがよくわかりますね…。どちらかというと中低音重視なカードだと思います (ONKYO SE-120と聴き比べると)。 無音時のノイズも明らかに減少しました。出力する環境はヘタレですが。

最近のWDMドライバはDualCPUマシンでも稼働実績があったり、かなり安定してきています(Betaはけっこうバージョン変わります)。ココまで安定するまで半年以上かかったけど。かなりCPUとPCIバスを消費するカードなんですが、マザーを変えたら音飛びが止みました。うみゅ。まともに動くか心配したんですが、IRQを3つシェアしてるスロットに差してもまともに動きます(わらい。

Speaker : Boston Accostic BA635

このスピーカ、CDPつけて聞いてみたけど(値段的に考えると)なかなかものです。 BOSEのMM-1なんかとは比べてはいけんけど。YAMAHAのYST-M100とか欲しい…。アンプがあればEntry-Sとか…。

Mixer : Behringer MX602A / Headphone : AKG K501/KOSS PortaPro

K501はPortaPro持っているのでなるべく性格が反対なものをちゅーので選んでみたり。 超低音は出ないって言うけどPortaProに比べれば引き締まっていてこっちの方がよさげです。 高音もPortaProみたいにぼこぼこ出る低音にマスキングされずしっかり聞こえます。夏場は流石にきつい…、蒸れるというかパッドが汗で擦れます。

PortaPro。あほのよーに下がでるヘッドホンです。10kYen以内ならもっとも使えるヘッドホンしれん。 デザインはなんだか古く見えますが…。

88Proのヘッドホンアウトでは心細かったんで、MX602Aのヘッドホンアウトをアンプ代わりに使ってたり。 安い割に音はなかなかよいです。みゅ。4OutのヘッドホンアンプのHA4400と迷ったりしたんですが…。

MIDI : Roland SC-88Pro

野望をついに果たし、88Pro購入しました。でもほとんどLisenOnlyだったり。 音質はサウンドカードのMIDI音源と比べるもんぢゃないし。
いま中古だとYAMAHAのMU-100とか128がかなり安いので、実は結構欲しかったり。その前にキーボードかも(笑)。

Strage Device

CD-RW Drive:YAMAHA CRW2200S-VK

SCSI環境維持成功です。5分で600MB焼けて感動してました(笑)。ちょっとスピンアップ音が耳につきますが、焼いている最中はかなり静かです。P-CAVが効いてますね。
SCSI-ATAPI変換アダプタですが、ドライブのベンダコード最後の文字をE→Sに書き換えているだけのようなので、動作確認がある CRW3200EとかCRW-F1Eと認識されるCRW-F1でも使えそうですコレ。当分ヤマハ使いになるのが確定したぽいですね(わらい)。

MO Drive : Fujitsu MCF640SS

バルクの3600rpm。4500rpmになってもあんまり速さは体感できないが…。
書くのにソフトがいらないし、あると便利なんですよねMOは。ドライブの耐久性がちょっと問題になるけど。